大学卒業後、アニメーターとしてディズニーに入社したラセターは、早くからCGに関心を持ち、CGアニメの企画を上司に売り込むが、却下されたうえに、解雇されてしまう。CGアニメは手描きアニメ全盛のディズニーにとって百害あって一利なしと判断されたのである。
ラセターはルーカスフィルムに転職すると、世界初の短編CGアニメを制作した。だがルーカスはCG部門を売却してしまう。理由は同部門が開発した映像処理ソフトが高値で売れると踏んだから。むろん、ラセターは自分たちの価値は映像処理ソフトではなく、それを使って映画を作る能力だと信じていた。
新たな買い手はアップルCEOのスティーブ・ジョブズ。こうして新会社「ピクサー」が発足した。
ジョブズも当初はコンピュータ開発の役割を期待していたが、営業用のサンプル映像という名目でラセターらが制作した何本もの短編CGアニメが評判を呼び始めると、誰もがCGアニメの可能性に気づいた。その一社が、かつてラセターのCGアニメ企画をボツにしたディズニーだった。1991年にピクサーはディズニー向けに長編CGアニメを制作する契約を締結。そして生まれたのが『トイ・ストーリー』だった。
大ヒット連発!ピクサー映画の秘密、経営者よりも現場力が成功のカギ (via animators) (via kingeggman) (via nopnop) (via fialux) (via plus16hours)
2009-08-17
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